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2013年01月
ロイヤルコペンハーゲンは、「フローラ・ダニカ(デンマークの花)」「ブルーフルーテッド」など定番のシリーズで日本の人々にも親しまれている、デンマークを代表する窯です。創業は1775年で、化学者フランツ・ミューラーによるものとされています。
中国や伊万里など日本の染付磁器を研究して作られた、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴です。
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丹波焼は、発祥は平安時代末期から鎌倉時代といわれ、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つで、兵庫県篠山市今田地区付近で作られる焼き物です。
登り窯により最高温度約1300度で50~70時間も焼かれるため、器の上に降りかかった松の薪の灰が釉薬と融け合って窯変し、「灰被り」と呼ばれる魅力的な模様と色が一品ずつ異なって生まれる所が丹波焼の最大の特徴です。
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薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県内で焼かれる陶磁器です。主な窯場は姶良市の龍門司窯、日置市の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯などがあります。初期の薩摩焼は豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際に、藩主島津義弘が連れ帰った李朝陶工が発展させました。
薩摩焼は「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の白薩摩と、「黒もん」と呼ばれる大衆向けの黒薩摩に分かれます。
「白薩摩」は藩主御用達として利用されてきたもので、乳白色(白に近いクリ-ム色)のあたたかみのある生地に、きめ細かな貫入(ヒビ)があり、赤や青、緑や金彩で動植物などの文様を施した、上品かつ繊細な逸品です。
「黒薩摩」は鉄分の多い火山性の土を用いるため漆黒の光沢ある焼き色であり、素朴で重厚な面持ちが特徴です。
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陶器メーカーのジアン社は、1821年にフランスのロワール川河岸の、古来より王侯貴族の狩場として知られるジアン市に、イギリス人のトーマス・ホールによって設立されました。
特徴としては、生地は滑らかかつ乳白色で磁器に近い硬度であり、 デザインは花や自然をモチーフとした色鮮やかなものや、17~19世紀のフランス、ヨーロッパの陶器を反映したもの、東洋の陶磁器から影響を受けたものもあります。部分的に職人による手作業で製造されていて、製品ごとに微妙な差異を持っているので、あたたかみのある感触を感じさせてくれます。
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ロイヤルクラウンダービーは、1750年イングランド・ダービー州で創業した、英国でもっとも歴史のある陶磁器ブランドのひとつです。
創業以来チェルシー窯、ボウ窯など由緒ある磁器工場を傘下におさめ、1890年に「女王御用磁器工場」の指定を受け、「ロイヤルクラウンダービー磁器製作所」の社名を用いる特許を受けました。
260年にわたり、英国王室を始めとする王候貴族に愛され、その確かな技術、高い品質、美しいデザインは、イギリスで格調高いライフスタイルの象徴とされてきました。
現在ではイギリスの陶磁器のほとんどがイギリス外での生産となっていますが、 ロイヤルクラウンダービーは英国内で生産し続けている貴重なブランドです。
260年にわたり、英国王室を始めとする王候貴族に愛され、その確かな技術、高い品質、美しいデザインは、イギリスで格調高いライフスタイルの象徴とされてきました。
現在ではイギリスの陶磁器のほとんどがイギリス外での生産となっていますが、 ロイヤルクラウンダービーは英国内で生産し続けている貴重なブランドです。
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